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アパレル業界の志望動機ってどう書けばいいの?好印象を与えるためには?履歴書&面接で使える例文集

2021.09.06 転職ノウハウ
アパレル業界の志望動機ってどう書けばいいの?好印象を与えるためには?履歴書&面接で使える例文集

志望動機は、履歴書を書く際に特に悩む項目ですよね。また、面接でも志望動機にかかわる質問も多いので、あらかじめしっかり考えておきたいものです。今回は、アパレル業界で使える志望動機について、例文を含めながら紹介していきます。

アパレル業界の職種と仕事内容はどんなもの?

はじめにアパレル業界の職種と仕事内容を整理してみましょう。
アパレル業界の職種は大きく販売職、専門職、総合職の3種類があります。ファッションデザイナーやパタンナーといった専門スキルがないと就くのが難しい専門職と、販売員や総合職のバイヤー、MD、VMD、プレスといった未経験からでも挑戦しやすい職種に分かれています。また、同じ職種でも業務内容は企業やブランドによって異なることがあります。
代表的な職種はこちら
販売職
販売スタッフ/店長
専門職
デザイナー/パタンナー/ソーイングスタッフ(裁縫)/テキスタイルデザイナー
総合職
マーチャンダイザー(MD)/バイヤー/アパレル生産/ディストリビューター(DB)/プレス/VMD/アパレル営業/スーパーバイザー/EC運営/デジタルマーケティング/マーケター/スタイリスト

志望動機を作成する前にまず行いたいこと!志望動機の整理のポイントは?

1.そもそも志望動機とは?自己PRとはどう違う?
志望動機と自己PRは、何も考えずに書いていくと似たような内容になってしまうことが多々あります。内容の重複を避けるためにも、初めにそれぞれの違いを理解しておきましょう。
まず志望動機は、「なぜそのブランド(企業)を志望したか」を述べる項目です。採用担当者は、志望動機から「ブランドについてどれほどリサーチをし、理解を深めているか」「入りたいという熱意はどれほどあるか」を読み取ります。
志望動機が、ブランドを志望した理由を述べる項目であるのに対して、自己PRはスキルや能力など、自分の強みをアピールする項目です。主に、これまでの経験や持っている資格などを通して、どれほど志望先のブランドに貢献できるかをアピールします。採用担当者はこの自己PRを通して、志望者がブランドにとって必要な存在かを見定めていきます。なお、履歴書や面接では、志望動機と自己PRの区別がない場合もあります。その場合は、志望動機を先に述べてから、自己PRを述べ締めくくりましょう。

2.志望動機は、審査のうえで特に重要な項目
志望動機は、履歴書でも面接でも、特に重要視される項目です。なぜなら、志望動機から伝わる意欲や熱意は、「志望者が入社後も活躍してくれるか、ブランドを引っ張っていく存在となりえるか」という将来性を判断する材料になるからです。
志望動機の内容が薄いと、意欲が伝わらず「この志望者は本当にこのブランドに入りたいのか」と疑念を持たれてしまうかもしれません。もし、自社のブランドにより強い気持ちを持っている志望者が他にいれば、採用担当者は当然そちらを採りたいと思うでしょう。もちろん、志望動機だけで合否が決まるわけではありませんが、採用において特に重要度の高い項目であることは間違いありません。
また、面接の際も、「なぜアパレル業界で働こうと思ったのか」「他社ではなく、なぜこのブランドを選んだのか」など志望動機に関連する質問は多い傾向にあります。そのため、履歴書用の文面を作成することだけに焦点を置かず、改めて自分の中で志望動機を明確にしておくことが重要です。事前にしっかりと志望動機を落とし込んでおくことで、面接で考え込んでしまうことや履歴書の内容と相違するような内容を答えてしまうことも防げるでしょう。

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志望動機を作成する前にまず行いたいこと!志望動機の整理のポイントは?

1.求人内容を読み込む
志望動機を書き始める前に、まず求人広告の内容をしっかり読み込みましょう。給与や勤務時間などの条件面だけでなく、一通り目を通すことが重要です。特に、志望動機を作成するうえでは、「志望先のブランドが求人を出した経緯」や「どういった人材を求めているのか」は改めて確認しておきましょう。

2.志望先のブランドについての情報を集める
志望動機の内容を濃くするためには、こだわりや魅力などそのブランドだからこそという具体的な内容を盛り込んで作成することがポイントです。そのため、志望先のブランドに関する情報は、できるだけ多くの手段を使って集めるようにしましょう。
情報を集める手段としては、ブランドのホームページやブログ、SNSなどが挙げられます。ホームページに関しては、会社概要から取り扱い製品、コレクションなど一通り目を通しておきたいですが、その中でも必ず確認しておきたい項目は、ブランドコンセプトです。ブランドコンセプトには、ブランドの強みやこだわっている点が記載されているため、志望動機を書く際の参考になります。さらに、ブランドのターゲット層や、他に展開しているブランドがあるかなども合わせてチェックしておくと良いでしょう。
また、ブログやSNSからは、ブランドの最新情報を集めておくと、面接の際の会話のネタとして役立ちます。
インターネット上の情報だけではなく、実際に店舗に訪れて情報収集することも重要です。その際は、お客様目線ではなく働く目線で、スタッフの対応やショップの雰囲気について特に注視しましょう。普段とは違った見方でスタッフや店舗の様子を見ることで、新しいお店の魅力が見つかるキッカケになり、志望動機に活かせる材料になるかもしれません。

アパレル業界で使える志望動機

1.志望先のブランドへの憧れや関心度の強さ
アパレル業界の志望動機では、「志望先のブランドが好きだから」「良く購入するから」「憧れのブランドだから」など、そのブランドが好きだからという理由が第一にくるでしょう。ブランドに対しての気持ちが強く伝わる志望動機は、やはり相手に熱意を伝えることができます。
ただし、ただ好きだからという理由だけでは、熱意が伝わりにくくありきたりな文章になってしまいがちです。「そのブランドのどういった点が好きなのか」「そのブランドにしかない魅力は何なのか」を改めて考えてみましょう。また、そのブランドを好きになったキッカケや着用時のエピソードなどを含めると、採用担当者の印象に残りやすくなります。
もし好きな理由が思いつかない場合や言葉にすることが難しい場合は、ホームページに記載されているブランドコンセプトを参考にすると良いでしょう。なお、コンセプトを参考にする際は、そのまま書き写しただけにならないよう注意しなくてはなりません。たとえば、「上品さや気品を求める大人女性のためのブランド」というコンセプトなら、「女性の魅力を引き立たせてくれる、繊細かつ上質さを感じさせるデザインに魅力を感じました」というように、コンセプトをくみ取ったうえで、自分なりの言葉で述べることが重要です。

2.ファッションへの関心度の強さ
ファッションへの関心の強さが志望動機になる場合も多いでしょう。ファッションに興味を持ったキッカケや自分にどんな影響を与えたかなどのエピソードを交えながら書くと、熱意が伝わりやすいです。ただし、ファッションが大好きだからという理由だけでは、志望先のブランドでなければならない理由にはならないのでNG。ファッションが好きという理由に加えて、そのブランドを選んだ理由を加えましょう。

3.入社後に実現したいことは何か、キャリアプランを組み込む
そのブランドに入った後に何を実現したいかを考えてみましょう。販売員ならどんな接客をしたいか、ブランドにとってどんな人材になりたいか具体的に書くことがポイントです。キャリアプランが盛り込まれていると、「自ら目標設定をし、達成のために自主的に行動ができる人材」という印象を与えることができます。
また、採用担当者は、志望者の目指している方向性がブランドの求める人材とあっているかも重要視する部分です。求人広告の、「本部スタッフへのキャリアアップあり」「店長を目指したい人募集」「自分から積極的に動ける人募集」等の求める人物像にそってキャリアプランを書くことも良いでしょう。

プラスαのアピールがポイント!具体的な志望動機の例も紹介!

志望動機で、熱意ややる気をアピールするためには、そのブランドで活かせる経験・スキルなどアピールポイントを加えることも大切です。これまでの社会人経験やアルバイト経験、学生生活などを振り返り、活かせるスキルが無いか思い返してみましょう。

1.アパレル業界の経験者のアピールポイント
アパレル業界で経験を積んでいるのならば、その経験を活かした志望動機を作成しましょう。どんなことを学びどんなスキルが身についたのか具体的に挙げることがポイントです。また、経験年数から取り扱っていた製品、就いていたポジションなどを組み込んでいくと効果的です。

【例文】
「貴社のこだわりぬいた上質な素材と、作り手の気持ちが伝わってくるような丁寧な作りに魅力を感じ、志望しました。貴社の製品は、実際に何年着ていても着崩れせず、むしろ着ていくたびに自分の体にフィットしていくような感覚があり、とても気に入っています。
アパレル業界での経験は3年程で、○○というブランドで接客業務の他、店頭ディスプレイや新人スタッフの育成を任されておりました。接客では、日頃からファッションの勉強や商品研究を熱心に行い、お客様が心から納得できるような説明や提案を心がけてきました。貴社に入社後は、これまでのアパレル業界での経験と知識をもって、お客様のライフスタイルに沿った製品を一着一着丁寧に提案していきたいと考えております。」

2.接客業(アパレル業界以外)の経験者のアピールポイント
アパレル業界とは他業種でも、接客業の経験があるなら大いにアピールポイントになります。どんな接客を心がけていたか、接客業でどんなことを学んだか、アパレル業界ではどんな接客をしていきたいかなどキャリアプランを含めながら述べていきましょう。

【例文】
「貴社を志望した理由は、流行を取り入れつつも揺るぎのない貴社のブランドらしさが他にはない魅力だと感じたためです。貴社の製品は手持ちこそ少ないですが、ここぞという時に着用すると決めています。貴社の製品を着ると、いつもより自分に自信を持て、勇気がいる場面でも背中を押してもらえるような気がします。前職の飲食店では、接客の基本姿勢やお客様との信頼関係の築き方を学びました。貴社に入社後は、これまでの接客経験を活かしつつ店舗を引っ張っていける人材になれるように尽力したいと考えています。」

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3.未経験者のアピールポイント
アパレル業界では、アパレル業界や接客業の経験がない場合でも、やる気や熱意が感じられれば採用される場合が多いです。なぜなら、アパレル業界では、人柄ややる気が特に重要視されるためです。未経験だからといって引け目を感じず、前職で培ったスキルや学生生活での経験で活かせるものがないか探してみましょう。
たとえば、「事務職では、チームを引っ張っていく存在だった」「部署間でのコミュニケーションを重要視していた」等は、アパレル業界でも活かせる経験といえるでしょう。また、初めての就職であったりアルバイト経験がなかったりする場合は、部活動等でのコミュニケーションスキルや勉強への勤勉性などがアピールの材料になります。
またアパレル業界では、コミュニケーション能力以外にも、体力や根気強さがあるかも選考のポイントになります。なぜならアパレルは、自分の好きなことを仕事にできるという魅力を持つ一方で、体力勝負の職業でもあるからです。特に販売員の場合は、休憩時間を除いて、一日中立ったまま仕事をします。他にも在庫整理や声出し等、体力を使う業務が大半を占めるのです。そのため、「運動部に所属していたので、体力に自信があります」等のアピールも効果的でしょう。

【例文】
「貴社の毎日着たくなる服というブランドコンセプトに惹かれ志望しました。どんなシーンにも活躍するというコンセプト通り、仕事だけでなくデートや女子会など、シーンを選ばず着ていける貴社の洋服は、毎日のワードローブに欠かせない存在です。前職では事務職に就いており、伝達ミスを防ぎ作業効率をよくするために、チーム内のコミュニケーションを大事にしてきました。入社後も、お客様や他スタッフとのコミュニケーションを大切にし、円滑に業務が回るよう取り組んでいきたいと考えております。」

まとまりのある志望動機の書き方について注意するポイントは?

書きたいことが沢山ある場合、だらだらと長くなってしまい、まとまりのない文章になってしまうことがあります。要点がしっかりまとまった読みやすい文章にするためにも、志望動機の書き方の型を身に着けておきましょう。

1.書きたいことをリストアップする
書きたいことがいくつかある場合は、まずリストアップしましょう。頭の中だけで考えていてもまとまりにくいので、実際に箇条書きで書きだすことがポイントです。

2.優先順位をつけて書きたいことを絞る
書きたいことがリストにできたら、その中で優先順位を付けていきましょう。優先すべき内容としては、志望先のブランドとのエピソードなど人と被りにくく、なお且つそのブランドでなければならない理由などです。また、実務経験や資格等がある場合も、優先的に記載しましょう。

3.文章構成は、結論→理由→入社後の目標の順で
書くことが決まったら、文章を組み立てていきます。最初は、「貴社を志望した理由は○○です」等の結論をまず述べます。次に、なぜその結論に至ったのか、具体的な理由について述べていきしょう。
例えば、「貴社を志望した理由は、貴社のブランドに長年憧れていたからです」という結論で始めたのなら、「5年程前に貴社のブランドに出会い、着心地の良さと細部までこだわったデザインに一目ぼれしました。貴社の日常に豊かさをというコンセプト通り、貴社のブランドの洋服を着用すると、心が満たされ自分に自信が持てるようになります」というように具体性のある理由を足していきます。そして、最後は今までの経験やスキルに触れつつ、入社後どうしていきたいのかといった具体的な目標やキャリアプランで締めくくります。
このような流れにすることで、あなたの志望動機が筋道の立ったストーリーとなり、採用担当者に伝わりやすくなるでしょう。

志望動機は情報収集と具体性を持った内容がポイント!

志望動機は、やる気や熱意をアピールするための重要な項目です。採用担当者としても、意欲のある人を優先的に採用したいと思うのは当然のことなので、気合を入れて取り組みましょう。志望動機を作成するポイントとしては、ブランド研究や他社との比較を行い、まずは志望動機を書くための材料集めを行うことです。また「そのブランドに入りたい」と思った理由を具体的に書くなど、ありきたりな文面になってしまわないよう、ブランド特有の内容を入れていきましょう。

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